【9】冬のオリンピックで耳にする名前について:清水大輔の『お言葉ですが…』

オリンピックには様々な国から選手が集まります。放送でも外国人の名前って言いにくいものがあります。でも間違えられませんから、慎重に、正しく発音しようと心がけています。
そんな中で、ちょっと気が付いたロシア語の名前について、簡単に書いてみます。
ロシア語では名字にも男性名詞女性名詞があって、家族内でも男女の姓が違います。
「ロシア語的」に説明すると極めて複雑になるので、あくまでも「日本語レベル」で説明しますね。
男性名字の例女性名字の例
タラソタラソ
リプニツキーリプニツカヤ
メドベージェメドベージェ
アンドリアノアンドリアノ
イワノイワノ
ガガーリガガーリ
チャイコフスキーチャイコフスカヤ
男性名字は、「フ」「ン」「キー」などで終わります。対して女性名字は、「ワ」「ナ」「ヤ」などの「あ段」で終わります。
プーチ大統領の元夫人は日本で「リュドミラさん」としか呼ばれなかったので、なかなか気付きませんでしたが、「リュドミラ・プーチさん」。
ゴルバチョ元大統領の「ライサ夫人」も、「ライサ・ゴルバチョ」さんです。
ただし、「ショスタコービッチ」「プルシェンコ」「ティモシェンコ」など、ウクライナ系やポーランド系とされる名字は例外で、男女同じです。
各国の選手に名前も調べてみると、それぞれの言語や文化に根ざした色々な法則などが分かって面白いです。

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