【65】ペットのお話:清水大輔の『お言葉ですが…』

皆さんは、ペットを飼っていますか?

2017年、犬・猫 推計飼育頭数全国合計は、1,844万6千頭(犬:892万頭、猫:952万6千頭/一般社団法人 ペットフード協会)
確か、猫ブームを受けてこの年の統計から飼い猫の数が飼い犬の数を上回ったのでした。
家族としてのペットが死んだときにペットロスに陥る人の数も増え問題になっていますよね。
さて、愛するペットとはいえ、動物です。
そんな動物が死んだときに、言葉としては「亡くなった」と表現せず「死んだ」を使います。

例)× 愛犬が亡くなった◎ 愛犬が死んだ
「亡くなる」とは、「人が死ぬことを、婉曲的に言う語」(大辞林)
つまり人に対して使う表現です。
また、「亡」の字が入った「死亡」も、辞書を引くと、「人が死ぬこと」(明鏡国語辞典)とあります。
ですから、動物の死には「死んだ」を使うのです。
今は、動物に「亡くなる」という表現を使ったとしても、目くじらを立てる人は少なくなっていますが、 「亡」という字は、人に対して使うものという認識をもって、私たちアナウンサーは動物に「亡くなる」という表現を使うのは控えるべきだと考えています。

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