【6】「五輪」という表記とその読み:清水大輔の『お言葉ですが…』

第23回オリンピック冬季競技大会(2月9日〜25日の17日間)大韓民国江原道平昌を中心とする地域が会場となります。ピョンチャンオリンピックです。
ところで、日本語では『五輪』と表記して、「オリンピック」の意味を持たせています。
(中国では「奥林匹克運動会」、略して「奥運」オリンピックを意味する表記だそうです)
では、どうして日本では、オリンピック『五輪』と表記するのでしょうか?
それは、今から82年前、1936(昭和11)年のこと。
当時、読売新聞の運動部記者だった川本信正氏が、新聞の見出しに、片仮名で『オリムピック(※当時はこの表記)の6文字は長い。何とか短くならないか…。と考案し紙面で使いだしたのが始まりなんだそうです。
オリンピックは、5つの輪シンボルマーク『五輪(ごりん)』の読み方も、オリンピック『オリン』と語呂が合うと思ったそうです。
その後、朝日新聞日本経済新聞など、他新聞社も追随し、徐々にオリンピック「五輪」と表記することが広がっていったそうです。
何十年も使用されていると、その意味することは浸透していくのですね。
でも、この「五輪」「文字で書いた時のオリンピックを指す言葉」ですから、アナウンサー「五輪」とかかれていても「オリンピック」と読み替えているんですよ〜。
「平昌五輪」「ピョンチャンオリンピック」と読むんですね。
オリンピックに出場されるすべての選手を応援しています!

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