【49】クリスマスの表記について:清水大輔の『お言葉ですが…』

クリスマス(Christmas)Xmasとも書きます。
放送ではXmasと表記し、省略を意味するアポストロフィの付いたX’masは使いません
19世紀まで欧米圏では「X」「キリスト」を意味するギリシア語「Xristos」の頭字「X(カイ)」であり、その省略形を意味するアポストロフィを付けた「X’」に祭日を意味する「mas」を足し「X’mas」という表記でした。
しかし、20世紀に入り、欧米のキリスト教団体は、「X」自体が十字架、キリストを意味し、この「X」が何かの省略形ではないという解釈を採用したので、「Xmas」が正しいということになっているようです。
一方、オックスフォード英和辞典にも<「Christmas」の短縮形>という説明で「Xmas」は載っているのですが、アポストロフィの付いた「X’mas」は載っておりません
欧米圏でこの表記の混乱・混在が見られるのは上記のような歴史からです。
巷に、色々な説が溢れてはいますが、放送では「Xmas」とアポストロフィーなしで使われています。
外国の方にメッセージカード等贈るときには、迷わずChristmas!と書くのが無難かもしれませんね。

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