【23】将棋は「打つ」のか「指す」のか:清水大輔の『お言葉ですが…』

藤井聡太七段の活躍で、将棋の言葉が放送で溢れるようになりましたね。
ところで皆さん、将棋は、「打つ」のか「指す」のか、どちらで表現するのかご存知ですか?
将棋好きの方、多いですから、正しく表現できるように、覚えておきましょうね〜。
日本将棋連盟のサイトには、次のように書いてあります。
(将棋は)二人で行い、勝敗を競うゲームです。将棋を行うことを『将棋を指す(さす)』といいます。
囲碁は「打つ(うつ)」ですが、「将棋を打つ」とはいいません
駒を一回動かすことを「一手指す」といいます。(日本将棋連盟サイト・「将棋の基礎知識」より)
では、将棋において「打つ」とは絶対に言わないのでしょうか?実はそうではありません。
持ち駒を使うこと「打つ」といいます。
日本将棋連盟のサイトでも、反則の説明で、「打つ」という表現が出てきます。
同じ筋に歩がある時に、もう一枚歩を打つことはできません。
同じ筋に歩が二枚ある状態を「二歩(にふ)」といいます。
なお、歩が成った「と」と同じ筋に歩を打つのは二歩ではありません。(日本将棋連盟HP・「反則:二歩」より)
このように、自分の「持ち駒」を使う時は、打つと言いますが、「将棋を行う」「将棋をする」という意味合いでは、「将棋を指す」が正しい表現なのです。覚えておきましょうね〜。

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