【3】「お屠蘇」と「御神酒」は別物:清水大輔の『お言葉ですが…』

「屠蘇」・・・「とそ」と読みます。
お正月、元日の朝、つまり元旦一年間の邪気を払い長寿を願うために飲む縁起物です。
お屠蘇はそもそも、「屠蘇散(とそさん)(「屠蘇延命散」)を漬け込んだお酒の事。「屠蘇散」は中国・魏の名医・華陀が処方したと言われ、山椒・蜜柑皮など5〜10種類の生薬を調合したものです。この屠蘇散を屠蘇袋に入れ酒・みりんに浸して年始に飲む薬であり齢を延ばす効果があるとされます。

よく正月の中継などで“御神酒(おみき)=神前に供える酒”と混同される場合がありますが、この二つは全くの別物なんですよ〜。