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そんな折、またもや馬場彦の発案で、『素人お笑いスカウトキャラバン』が開催されることに。肩書きに弱い小しんは、渋々、審査委員長を引き受ける。実は、竜二と、小しんの間には、竜二が廃業するきっかけとなった、ある因縁があった。竜二が真打ち昇進をかけた独演会で、「子別れ」という演目をやることになり、小しんに教わることになった。しかし、小しんは来る日も来る日も「猫の皿」しか教えてくれず、前日になって初めて「子別れ」を披露してくれたのだが、一回聞いただけでは覚えられるわけもなく、竜二は独演会で大恥をかいてしまったのだ。
竜二が、68万もするリーバイスの大戦モデルというGパンを、喉から手が出るほどほしがっていると聞いた虎児は…。
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