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山崎虎児(長瀬智也)は横須賀出身の元ヤンキー。12のときに、父親が一家心中を図ったが、一人だけ奇跡的に生き残った。
18でヤクザに拾われ、27まで他の世界を知らず、何の疑問も持たずに生きてきたが、組長(笑福亭鶴瓶)からの借金を抱えた落語家、林屋亭どん兵衛(西田敏行)を追い込みをかけている最中、寄席でその噺を聞いた虎児は、たちまち落語の世界に魅了されてしまう。虎児はその足で、怯えるどん兵衛に弟子入りを志願する。どん兵衛が噺をひとつ教えてくれたら、授業料として10
万円ずつ払うから、それを借金返済にあてようと提案し、交渉は成立。だが、虎児は自分でも自覚している通り、物覚えが悪く、誰が見ても落語家の才能はない。 |
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