ゼロ・ウェイスト(Zero=0、Waste=廃棄物)って?

「地球を笑顔にする広場」では、2022年11月のイベントから、徳島県上勝町の「ゼロ・ウェイストセンターWHY」を運営する株式会社BIG EYE COMPANY監修のもと、イベントから出るごみを7〜11種類に分別する「ゼロ・ウェイストハブ」を設置しています。細かく分別し、リサイクルによってごみがどのように生まれ変わるかをスタッフと体験しながら学べます。

スマートフォンのプラスチックから生まれ変わった「コイン」

今回初登場する「イベント限定コイン」は、モノがリサイクルされて何度も使われる「サーキュラーエコノミー」の考え方を体験できる新しいアイテムです。
NTTドコモの協力で、回収されたスマートフォン等の使用済みプラスチックをアップサイクルして作られています。
(協力:NTTドコモ/ミナミ金属)

再生プラスチックから作られた「Recoボード」

会場のパネルは、使われなくなったパネルや工場で出た端材を再利用した、環境にやさしい素材でできています。
プラスチックごみを減らすために生まれたこのボードは、イベント終了後に再び新しいボードに生まれ変わります。
(協力:エーシーシステムサービス株式会社)

日本の竹100%から作られた「竹紙(たけがみ)

ガイドマップには100%日本の竹から作られた「竹紙」を使用しています。
未利用資源を活用し、生物多様性の保全や地域経済支援にもつながる取り組みです。優しい触り心地を楽しんでください。
(協力:中越パルプ工業株式会社)

何度でも生まれ変わる食器「P&Pリ・リパック」

イベントのフード提供で使われる容器「P&Pリ・リパック」は、フィルムをはがすだけで洗わなくてもきれいな状態で回収でき、その後は一度溶かされて何度も容器として生まれ変わります。
またバイオプラカトラリーやカップも洗って回収し、アップサイクルします。
使い捨ての容器やカトラリーと比べて、ごみとCO2排出量を減らすことができます。
(協力:株式会社Ripples、ホウケン産業株式会社、RP東プラ株式会社)

生ごみは「コンポスト」で堆肥(たいひ)

微生物の力で生ごみが“たい肥(土)”に変わり、家庭菜園や花の栽培に活用できます。
イベントで出た生ごみも「ゼロ・ウェイストハブ」で回収され、たい肥に生まれ変わります。
(協力:ローカルフードサイクリング株式会社)