banner_AD

現場報告書

24合同訓練-NPS編-(2014.01.22)

次回、第3話ではNPSとSATが合同訓練を行います。香椎隊長、中丸隊長も不満げですが、組織ですから断り切れないものがあるようです。
いざ訓練が始まりますが、撮影はそれはそれは大変でした!放送前に行われた試写会で「撮影していて印象的だったのは?」という質問が出たときに、向井さんは迷わず「丸太です!」と即答していました。まだ先の展開を知らない皆さんには「何のことやら?」だったかも知れませんが、お待たせしました、次回3話の出来事なんです!

(写真)

秋も深まってきた長瀞渓谷で行われた撮影、季節的にはとても美しくて、かの有名なライン下りに興じる方々も多く、紅葉祭りも行われ…そんなおだやかな中、日暮れを待つ「S」チーム、そう、撮影は夜からが本番!

(写真)
観光なら最高

合同訓練と言っても、どちらかというと「どちらが優れているか」を決するレースです。仕掛けられたトラップを越えて、人質代わりとなる丸太を抱えて川を渡らなければならないんです。

(写真)
これ運ぶの??

昼間は温かいですけれど、夜は凍えるような寒さ…しかも大雨暴風警報とか出ている中、というとんでもない状況です。昼間、陸上でリハーサルをしますがこのときは皆さん、まだ余裕綽綽。

(写真)
これをこう渡して
(写真)
これを夜、川の中でやるんだよね…

長瀞を流れる荒川は川幅も広く、そこで暴風雨の準備をするスタッフさんもものすごく大変!冷たい川に入って、大きな扇風機で風を起こして、さらに雨を降らして波立てて…

(写真)
大掛かりです

スタッフも出演者の皆さんもまさに命がけ!広い画を撮ろうとしたときに
カメラさん「向こうに置いてある機材が映っちゃう!移動させられる!?」
そう言われても、大きな機材ばかりで陸上に残っているのはメイクさん、衣装さんたち女性がメイン。それでも頑張って作業していると、何と向井さんが重い機材を移動したり、黒い布をかけて画面に映らないようにしてくれました!
向井さん「だってみんなでやっている作品だし、みんなでやったほうが早いじゃないですか。」
向井さんはふだんの撮影のときにも、カメラを移動させながら撮影する「レール」の準備、撤収など、率先して手伝ってくださるんです。そんな様子を以前、ご覧になた吹石さんは「主役だから、まわりに気合いを入れるためなのかな、と思っていたんですけれどそうじゃないんです。本当に一丸となってやってくれているんですね。」とおっしゃっていました。
主演がそんな頑張ってくれている、スタッフにだって火がつこうというもの!もっといい画を撮ろう!とさらに張り切って荒々しい暴風雨を作ってくれます。

(写真)
これでどうだ!

そんなに大変なのに。そんなにきついのに。なんとこの撮影の日、池内博之さんのお誕生日だったんです!そして毎回のお約束、謎の掛け声☆
「おめでとうございます!ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!」
池内さん「こんなところで!まさかケーキまで用意してもらえるとは!」

(写真)
きっと忘れられないお誕生日だったでしょう?

さすがに丸太は撮影用に中は空洞にしているのですが、それでも重いものは重い!へたれそうになるのを励ましあいながら進んでいくNPSですが、絶対にセリフだけじゃなくて、真実心の底から思っているんだろうと思えるくらいのシーンです。梶尾さんがちょっとへたってしまうのを励ます一號くん
監督「一號の『全員でクリアする』という声で化学反応起こしてください。みんな元気を取り戻す感じで。」

(写真)
全員でNPSじゃないすか!

川の流れの中での丸太受け渡し「大丈夫かな、この流れの中ちゃんと出来るかな」
向井さんだけではなく、丸太を取り外すフックの部分が引っかかったりしないか、きちんとしたアングルから撮影が出来るか、とにかくケガもなくやれるか、ということを心配していたすべてのスタッフ。見事1発OKだったときは全員本当にほっとしました。

(写真)
ぐっときた!いいね!

熱くなるけど、撮影現場は本当に寒い…日暮れから始まり、深夜になればなるほど寒さを増してきます。すると、しばらく姿を見なかったプロデューサーが大きな鍋を持って登場!なんと、半日煮込んだテールスープを振舞ってくれたんです。おなかの中から温まるスープ、本当に美味しい…って、あれ?一緒にスープをつけてくれているのは、棟方ボクシングジム研究生で「まんぷく食堂」の店員・カーロス弘樹くんこと夕輝壽太さん。なんと、このスープの仕込み、皆さんへの配膳のために一緒に来てくれたんです!
「おお、出張まんぷくだ!さてはカーロス、まんぷくの2代目狙ってるとか?」
夕輝さん「そうなんです!って、ボクシングは!?」

(写真)
韓P、一心不乱!

第3話はそれぞれのチームの力量が試されます。チームワークで乗り切るべく、つないだベルトは決して外されることはない。
監督は第3話について「一號の熱でみんなが変わっていくところを見て欲しいです。ゆづるにしかりで、一號の言葉で思いが生まれたり、NPSは倒れそうになっても『一丁やるか!』というパワーになったり、SATは『神御蔵はこんなヤツなんだ、負けられない!』と思うようになるだろうし、さまざまなことが一號という人の力で目覚めていくんだと思うんです。それと『こういう仲間がいればいいな』という仲間意識が伝わればと思っています。」
それぞれの信念をかけて文字通り激突するNPSとSAT。絶対にその存在を認めさせる、そのためには何があっても負けられない。スタートは26日よる9時!

(写真)
GO!!!

PAGE TOP