菰田 孝三郎(こもだこうざぶろう):イッセー尾形

神楽村で代々続く神主の末裔。細々と農業をやりながら、一人で暮らしている。村の長老的な存在で、彼の発言は村の誰も無視できない。マイペースで飄々としていながら、不思議な威厳を持つ人物。
かつては限界集落と化していく村を守ろうとしていたが、今は消え行く村を“看取る”のが自分の最後の仕事だと決めている。そんな折、村の活性化を目指す浅井が現れて……。