
宇宙物理学者
伍鉄 文人(ごてつ ふみと)
堤真一
大学で准教授を務めながら「ブラックホール」の研究をしている宇宙物理学者。天才“すぎる”頭脳と知識を持ち合わせているが故に、悪意なく思ったことを発言してしまう。周囲から孤立し、誰ともぶつかることも向き合うこともなく、自身の興味のある難問を見つけ答えを導き出すことだけを生きがいとしてきた。ひょんなことから従姉妹の雅美がヘッドコーチを務める車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」の練習を見学し、やる気もまとまりもない、問題だらけの光景を目にする。“難問を解く”ことが生きがいの天才・伍鉄は、「僕なら勝たせることができます。このチームを日本一にさせましょう」と宣言。最初はただ“勝てない”という難問を解いていくだけのつもりだったが、選手と本気でぶつかり合い、そして個々が抱える人生の傷を知ることで自身の抱える難問とも向き合っていくことに・・・。